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機関紙「かけはし45号」 青少年非行防止 | いわき市教育委員会

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Academic year: 2018

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 第7回いわき市青少年育成大 会が8月31日に市文化センター において開催され、少年補導員、 市内各学校の児童生徒・教職員・ PTA、各関係機関団体など、約 420人が参加しました。

 今年は、昭和39年に本市で少 年補導員制度が発足して50周年 となることを記念し、様々な催し が行われました。

 オープニングセレモニーでは、 植田小学校吹奏楽部による、心の こもった素晴らしいアンサンブル 演奏が行われました。

 50周年記念「青少年非行防止の 標語」の優秀者表彰では、最優秀 賞の岡田万祐子さん(勿来二小5 年)ほか6名が表彰され、表彰後 のインタビューで標語を作った時 の気持ちなどを笑顔で語りました。  意見発表では、平成25年度い じめ根絶作文で最優秀賞に輝い

 上記のように、私たちいわき市 少年補導員連絡協議会にとりまし て、本年は制度発足 50 周年を迎 えました。これまでの関係者の皆 様や行政をはじめとする各関係機 関に対し、衷心より敬意と感謝を 表する次第です。今回、別記のと おり「第7回いわき市青少年育成 大会」と併せまして、記念事業の

た、岡田昌也さん(四倉中1年)が、 いじめと自殺をテーマに、相手の 気持ちを考えて行動する大切さを 伝えるなど、中高生の代表五人が 日頃の思いを発表しました。  記念講演では、アニメ「サザエ さん」のマスオさん役である声優 の増岡弘さんが、「マスオさんの 地域づくり」をテーマに、ユーモ アを交えながら楽しくお話をされ ました。

1つとして、「青少年非行防止の 標語」の募集をさせていただき、 大会式典の中で表彰をさせていた だきました。これにつきましても、 市内の小・中学校並びに児童・生 徒の皆さんには、その主旨をご理 解いただくと共に、2,200 点を 超えるご応募をいただきましたこ と、本当に有難く、心より御礼申 し上げます。

 さて、私たちの活動は、すぐに その成果が表れるものではありま せん。しかしながら、制度発足 50 周年を機に、心新たに、且つ

市少年補導員制度

発足 50 周年を迎えて

~いわき市少年補導員制度発足50周年記念~

第7回いわき市青少年育成大会

【意見発表者】

・岡田昌也さん(四倉中1年)  「いじめと自殺を考える」

・青木紀香さん(赤井中3年)  「明るい社会への第一歩」

・三戸成美さん(入遠野中3年)  「三つの合いは大きな愛」

・坂井功治さん(磐城農業高3年)  「非行を防止するために」

・國井和恵さん(いわき光洋高3年)  「SNSに潜む危険」

会員の資質の向上を図りながら心 をひとつにし、その意義である「社 会の一員として役割を果たせる人 になる」という目的に向かって青 少年を手助けすることを基本理念 に、活動していきたいと思います。  今、政治・経済のみならず、教 育問題も含め青少年を取り巻く社 会環境は常に変容しています。今 後共、各関係団体や地域の皆様に は、私たちの活動に対し更なるご 理解とご協力を賜りますよう、ど うぞよろしくお願い申し上げま す。

植田小学校吹奏楽部によるアンサンブル演奏

いわき市少年補導員連絡協議会

  会長 松﨑 總一郎

『 うれしいな あいさつするほう されるほう 』

いわき市少年補導員制度発足 50 周年記念「青少年非行防止の標語」最優秀賞 岡田万祐子 平成26年12月19日発行 第 45 号 か  け  は  し

《毎月第3金曜日は街頭補導活動強化の日/毎月第3日曜日は家庭の日》

回覧

◆連 絡 先◆

平 少 年 セ ン タ ー ℡ 22-5431 小名浜少年センター ℡ 54-1890 勿来少年センター ℡ 63-3467 常磐少年センター ℡ 43-2305 内郷少年センター ℡ 26-2974 四倉少年センター ℡ 32-2920

◆発 行◆ いわき市教育委員会事務局 生 涯 学 習 課 い わ き 市 少 年 補 導 員 連 絡 協 議 会

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 補導員として活動を始めて、早いもので10年が 過ぎました。主な活動内容は、毎月1回の巡回補導 と、回転櫓盆踊り大会での見回り補導、そして9月 最初の月曜日に、内郷駅で行う早朝補導です。  始めたばかりの頃と今も変わっていないのは、青 パトに向かって元気に手を振る、小学校低学年の子 どもたち。私たち補導員も笑顔になれるひとときで す。この楽しみがあるので、今まで続けてこられた のかもしれません。

 少々物騒になってきた昨今、私たち補導員が地域 の方々と共に、声かけや見回りをすることで、子ど もたちの安全を守ることができるよう、微力ながら 頑張っていきたいと思います。

 先日、街頭補導で青色パトロール車に乗り、各小 中学校や公園を巡回していた時のことです。ある公 園の脇を通った時、衝撃的な光景を見ました。5、 6人の小学生が、すべり台の上でゲーム機に熱中し ていたのです。それも、一言も話さず、無言で。近 くにブランコや鉄棒があるのに、そこには、誰もい ませんでした。

 これからの社会、電子機器の操作に慣れているこ とは必須で、ゲーム機はその格好の練習物だと思い ます。しかし、それ以上に相手の話を聞き、自分の 意見を述べ、調整して決定するという「会話力」が、 今まで以上に必要になってくると思います。それは、

 街頭補導は、午前・午後・夕方・夜間に分かれて いますが、主に午前中を担当しております。  地域は元より、カラオケ店、学校周辺をアドバイ ザーと一緒に巡回しながら、子どもたちが明るく元 気に登下校する姿を見ると、こちらも元気を貰いま す。ただ、ニュースで、子どもが犯罪に遭ったり、 また犯罪を犯したりすると大変残念に思います。こ れらを少なくするには、親・家族・先生・友人・地 域の人たちが、ちょっとした異変に気づく事ではな いでしょうか。子どもたちも、他人を思いやる心が 育つように願っています。

 子どもたちの気持ち、立場を理解するように努め、 子どもたちが安心・安全に過ごせる様、見える補導 を通して、声かけを続けたいと思います。地域の人 たちも、一人一人子どもたちを見守ってくれると、 もっと安全な環境になる事でしょう。

 私が補導員を引き受けて12年になります。12年 前を思い返しますと、その頃の高校生は、髪を茶色 に染めるのが流行でした。

 そのために、朝、校門で先生に黒髪に戻して来る よう指導され、帰された高校生と出会うことがあり、 駅等で「今日はどうしたの?」と声を掛けることが あったのを覚えています。

 それが今や、携帯やスマホの時代へと移り変わり ました。

 一日中、手放すことの出来ない携帯、スマホ、ソー シャルネットワークによる繋がりを求めて、犯罪に

補導活動を通しての願い

友だちとの会話から学べること

地域で子どもたちを  

  見守ることの大切さ

時代に対応した補導とは?

内郷方部

平東方部

四倉・久之浜方部

平西方部

街頭補導活動リポート

補導員 荒木 日呂美

補導員 齊藤 光司

補導員 安達 美喜子

補導員 野口 春惠 家庭での会話、友だちとの遊びを通しての会話、学 校生活での会話等で培われていくと思います。その 中の、友だちとの遊びを通しての会話が、希薄になっ てきているのではないでしょうか。

『あふれるよ 親子の対話で 夢・希望』いわき市少年補導員制度発足 50 周年記念「青少年非行防止の標語」優秀賞 中野 歩夢

『助けてと 伸ばされた手を 見逃さない』いわき市少年補導員制度発足 50 周年記念「青少年非行防止の標語」優秀賞 加古那津美

平成26年12月19日発行 か  け  は  し 第 45 号

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 私は街頭補導の際には、地元がら毎回必ずJR泉 駅北口を回って帰る事にしています。とある補導の 帰り、たまたま時刻表の下の壁へ変に寄りかかって いる少年を見ました。愛の一言運動を思い出して気 軽に「どうしたの?」。すると、涙ながらに「別に」 と。僕に関わらないで下さいという雰囲気で答えて くれました。私は「胸につかえがある時は、誰かに 聞いてもらうと気が楽になるよ。気をつけて帰って ね」と言って帰りました。

 私たち少年補導員の目標は、青少年の健全育成で す。特に、心が沈んでいる様子の子どもたちへは気 軽に声かけをし、少しでも心の声を聞いてやること を目指して、日々努力していきたいです。

 街頭補導で印象に残った出来事があります。  夕方の公園で、4人の女子高校生が楽しそうに話

 昨年に引き続き、今年も「いわき防災サマーキャ ンプ」のお手伝いをさせて頂きました。毎年感じる 事ですが、体験プログラムをこなしていくうちに、 子供たちの目が輝いていきます。初めて聞く事、初 めて触るもの、初めて使うもの等、日常では体験出 来ない事ばかりですが、子どもたちの吸収力には驚 かされます。

 災害時には一人で出来るものには限りがあります が、一つの班を初めて逢う4人で組み、知らない人 同士が力を合わせプログラムを進めるうちに、仲間 意識が芽生えて来るようです。何年も前から知り合 いのように息が合っていきます。この子たちに将来 を託し、見守りたいと思います。

誰にも見せない涙があった。

街頭補導で思った事

レッドベア

いわき防災サマーキャンプ

小名浜方部

常磐方部

勿来方部

街頭補導活動リポート

補導員 山﨑 雅弘

補導員 遠藤  靖

補導員 渡辺 良一

『そのことば あいてのきもち かんがえて』いわき市少年補導員制度発足 50 周年記念「青少年非行防止の標語」優秀賞 荻谷 拓磨

『こんにちは そのひとことで いいきぶん』いわき市少年補導員制度発足 50 周年記念「青少年非行防止の標語」優秀賞 鈴木 蒼空 をしていました。ただ問題は、飲んでいたのが缶 ジュースではなく、缶チューハイだったことです。

「こんにちは。楽しそうだね、何か良い事でもあっ たの?」と声を掛けたところ、中の1人が「私の合 格祝です」と、手をあげて言いました。そこで私は

「おめでとう。でもお酒は20才になってからだよ。 もう暗くなるから、今日は解散して帰ろうね」。そ れに答えて女子高校生たちは「ありがとう、さよう なら」と言って帰りました。

 その後姿を見送りながら思いました。街頭補導自 体は小さな活動ですが、大人が子どもたちを見守り、 ひと声を掛ける事は、とても意義のある事なのだと。  これからも少年補導員として、この活動を支える 1人になれればと思っています。

巻き込まれたり、知らぬ間に加害者になってしまっ たり…。

 このような、メディアの時代にあって、私たちも 新しい視点での補導のあり方を、考える時期に来て いるのではないでしょうか。

平成26年12月19日発行

第 45 号 か  け  は  し

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街 頭 補 導 の 状 況

編集 後記

(毎月第3日曜日は家庭の日です) 1つ 親も子も、早寝、早起

きして規則正しい生活 につとめます。 2つ 親も子も、進んであい

さつするようにつとめ ます。

3つ 親も子も、何でも話し あえるようにつとめま す。

4つ 親も子も、家事を分担 し、役割を果たすよう につとめます。 5つ 親も子も、隣近所と仲

良くし、社会参加につ とめます。

家庭のちかい

自転車 二人乗り

71%

高校生 65% 小学生

23% 自転車

無灯火 23% 喫煙6%

行為別 世代別

中学生 12%

 昔、まだ自分が小学生の頃、

「平に行くと補導員に補導され るよ」という言葉が心から離れ  青パトで巡回していると、子ど もたちが自宅駐車場や公園のベン チに集まり、数人でゲームをして いる姿をよく見かけるようになり ました。また、以前駅前に集まっ ていた子どもたちは、WiFiが使え

ゲームやスマホへの依存症と弊害

るコンビニ付近に集まっています。  駅付近では、下向きでスマホを 見ながら歩き、耳にイヤホンをし ているので、自転車や歩行者と衝 突したり、夜間も同じ行為をする ので、不審者が近づいても分から  今回、記念行事の司会を担当す

ることとなり責任の重さを感じま したが、無事に大役を果たし安堵 しています。ステージから客席を 見つめると、昨年より多くの方が 来場していることが分かり、補導 業務への関心の高さを感じました。  また、企画から参加した標語募 集を通じて、子どもたちが青少年 非行防止という言葉に少しでも触 れたことは、とても貴重な機会に なったと思います。今後も深い愛情 で子どもたちを見守っていきます。

 今日、スマートフォンを介して の情報流出や各種被害の懸念など、 子どもを取り巻く有害環境が潜在 化し発見しづらくなっています。 厳しい現状ではありますが、補導 員の皆様による防犯パトロールや

「愛の一声」等の日頃の地道な取り 組みが、大きな抑止力になってい ると確信しています。大変なご苦 労があろうかと思いますが、子ど もが様々な犯罪、トラブルに巻き 込まれないよう、今後ともご尽力 いただけますようお願いします。

いわき市少年アドバイザー  藁谷 一夫

平西方部会長 金賀 一郎 平少年センター所長 草野  亘

50周年記念事業の

司会を務めて思うこと 補導員の皆様に 心から感謝

ない状態で非常に危険です。  最近は、LINEを送ってから5 分以内に連絡を取らないと友だち 欄から削除されるいじめがあり、 深夜まで返答しているために、寝 不足の生徒が増えています。  アドバイザーとして、声かけの 内容に工夫が必要だと感じます。

ず、補導員は怖い存在でした。  それなのに、私に回って来た のが少年補導員でした。そし て、補導員として自分たちが街 の中を歩いている姿は、かつて 心に抱いていたイメージとは程 遠く、優しいおじさんやおばさ

んたちでした。

 いつしか、そんな人たちの一 員となり、広報部として「かけ はし」の編集に係わりを持ち、 補導員の方とその関係者に協力 を頂き、発刊できる事を深く感 謝致します。

 平成25年度の街頭補導における 内訳は、右のグラフのとおりです。  補導人数は17人で、前年度の35 人と比較すると半数以下となってい ます。

 行為別では、自転車二人乗りが 12人で最も多く、次に自転車無灯 火の4人となっています。喫煙は前 年度の11人から10人減少し1人と なっています。

『声かけは  思いやりへの  第一歩』いわき市少年補導員制度発足 50 周年記念「青少年非行防止の標語」優秀賞 草野 和樹

『ありがとう たった五文字の たからもの』いわき市少年補導員制度発足 50 周年記念「青少年非行防止の標語」優秀賞 鯨岡 嶺水

平成26年12月19日発行 か  け  は  し 第 45 号

参照

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